今日は偶然ですが、今まで特に話題にしてこなかった日ですね。
非モテ系の忌むべき日、ということに日本ではなっていますが
カトリック的には殉教聖人の祝日なんでしょう。
この日のヴァレンティヌスというと、グノーシスの天才教師のことではなく、
恋人たちを結婚させたという聖職者のことですね。
口元が弱いとか、変な髪型だとか、ギリシャ人には容貌が劣ると散々に言われる
ジャズの曲もこの日のことでしたかね。でも、結論は毎日がバレンタインなんて
ことになってますよ。からかわれるのは、この日に気負いすぎるからっていうこと
なんですかね。とにかく、そんなこともクルシャ君は知らないわけです。
花もお菓子(チョコ)も、クルシャ君には無縁。そればかりかどちらかというと敵っぽい。
毎日がバレンタイン的な言い方についてはジャズスタンダード曲に賛成。
そこでだ、クルシャ君にはそろそろ恋について自分で結論出していかないといけない年頃です。
サオシュはたくさん子供たちを作ったし、ウルタ君は騎士修道院に入った。
クルシャ君はどうしたい?
飼主のおすすめは、荒野を彷徨って、聖アントニウスのヴィジョンを獲得することだが。
恋ごころ、最近分かるようになってきましたよ。
それはどんな感じですか?
ふわふわで気持ちよくて、なかよし。
触感が大事なんですね。
後ろ脚で細かく踏みつけると、ソフトな感じ。
それでいて、引っ張ると伸びる。それが最近特別な感じのする恋心ですね。
まあ、何言ってるのか分かりませんが。
とりあえず、クルシャ君の恋人は「引っ張ると伸びる」んですね。
我々を引き裂くものはありません。ただそれは毛布
なので、強く引っ張ると引き裂かれるかもしれません。
恋人は毛布ってことでいいんですね。
ハッピーバレンタイン。
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