幼いときから病気ばかりしていたクルシャ君ですが、どうにか三歳になって
くれました。クルシャ君の小さな手。
特にこのところ、クルシャ君の他愛も無いことについてあれこれ話題にしながら
茶でも飲んで過ごすことが、この上なく幸せです。できればクルシャ君を構ってる
時が幸せであることが望ましいのですが。唐獅子を意識した鈴。
三歳になっても、幼いときの顔つきがそのままです。
横目で見つめる、イタズラっぽい目つき。
この顔は他に見当たりませんね。
元来イタズラが大好きなクルシャ君がイタズラ盛りの三歳になった
ということは、飼主も覚悟しないといけませんね。基本的にどれほど
イタズラを制しても、聞く耳を持たない。唯一、香水瓶を見せて「天罰」と
たしなめる時にだけ、イタズラを止めますが、また繰り返します。
とにかく、猫は基本的に香水が嫌いみたいですね。瓶を見せるだけで、嫌な顔します。
上唇のヘルペス痕を見せながら、指と戦う猫
そんなクルシャ君が、椅子をベースにしながら、飼主の指にじゃれている
動画。最初の方で、上向きの顔を見せているクルシャ君の上唇に、白く丸い
斑点が見えるのがお分かりでしょう。この部分が、昨年から患っていた
ヘルペスが腫瘍を形成した痕跡なのです。
この遊び方は比較的穏やかな方です。
イタズラ中。
例のビトセルビウムコンフェルトゥムですが、ついに葉っぱ一枚だけの憐れな
姿になってしまいました。現在は隔離して療養中ですが、復活する余力がある
かどうかも分かりません。
何にでも気を奪われる、好奇心いっぱいの子猫の時代を経て、クルシャ君のイタズラ
はメッセージと自己主張に充ちた、政治的な行動に変化しつつあります。
クルシャ君だって、この世で何かを実現したい。
飼主打倒とか、そんな剣呑な目標でないことを祈ります。
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