この年末に暗い夜、外を歩くとなぜか幸せな思い出と自分だけ
不幸になったような寂しさが染み入る、妙な気分になりますね。
所用までの時間を有効に過ごすために、とある大通り沿いの店に入ります。
ホテルの食事処を兼ねた観光客向けの和食店みたいです。
天ぷら串を推してるのですね。
この時期にメニューに載っていたので、この店でたまらず
秋刀魚の塩焼きを注文。ごく立派で、よく調理された秋刀魚なのですが
冷凍だったな。
残念。やはり旬を過ぎたら、冷凍なんですね。
秋刀魚よく召し上がる方は写真でも分かると思いますが、この焼き魚の
目とその下の鰓蓋の皮膚の荒れた感じを見ると、冷凍なのが分かると
思います。
新鮮だから秋刀魚は価値があるんでね、冷凍したらいい秋刀魚でもたちまち
脂は劣化するし、臭いも不快になるし、見た目も残念な事になってしまう。
むしろ、食べるんじゃなかった、と後悔させる食事になる。だから旬を外し
た秋刀魚には会えないもんだと思ってましたが、奇跡的に会えたと思った
飼主が甘うございました。
ふふふふ、まだまだですね。
エルンスト・ブロフェルドの猫がこんな感じ。
悪者の猫だというだけで、ついでのように憎まれていたな。かわいそうに。
くやしいので、近所で名のあるラーメン屋に出かけました。
塩とんこつだそうで、さすがにラーメンで冷凍はあるまいと。
まあ、ラーメンの旬も無いのですが。
今回の記事は、この写真で終わります。
どうです。美味しそうでしょう。
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