クッションの上のクルシャ君。
今の彼の課題は、免疫力を上げること。
免疫力を上げるというテーマ自体がビジネス化されていて、根拠ありそうな
ものから、お笑いぐさ相当なものまで一通り材料があって、あれがいい、これに
尽きる、サプリメントだ、宇宙人に遺伝子をいじって貰って元気になりましょう
とか、伝説の命の泉を飲んで免疫力アップいまなら四万円のところお値打ち価格
たった三万九千円まで、ちょっと足を踏み入れたくない魔窟になっていることを
よく理解した上、飼主はクルシャ君のために何かこの密林の魔窟から、きらりと光る
ものをピックアップしてこようと思うのですよ。
そうですね、根拠が分かり易くて、実践が容易で、できればお金の掛からないものが
いいかな。
すると、みなさんよくご存じの免疫力を高める、「笑い」の効用という説を発見。
採用決定です。
そうと決まれば
ほれ笑え、笑わんか。
笑わないと困ったことになるぞ。
クルシャ君、命令だ。笑いなさい。
なぜ笑わないんだ。クルシャ君のためなのにと、よくある喜劇のキャラがやる間違いを
繰り返したところで、クルシャ君にとっての笑いとは何か、をしっかり過去に遡って
把握し直すことにしましたよ。
クルシャ君は猫なので、ヒトの笑いと彼の笑いは自ずと違います。
カイヨワとか西田とかベルグソンに言わせると、笑いというのはとにかく
開放感に伴う欣快感情、なわけですから、当ブログ的には
クルシャ君をきゃふきゃふにすればいい。
ということになります。
きゃふきゃふになる覚悟はできてるね。
おもちゃ遊びで声をもらしてしまう猫
動画の怨霊調節をいたしますと、クルシャ君が遊びながらつい声を
漏らしているのが分かると思います。
これがいまのところ、クルシャ君の笑い声ということにしておきましょう。
よく笑って、ひとあくび。
笑い涙もふいておきます。
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