クルシャ君の風邪は小康状態です。
発症すると、おとなしくなるまで時間かかるみたいですね、ヘルペス。
尻尾垂らして物憂げにしているクルシャ君、なかなか全力で
遊び回ることができませんよね。
あとでまた薬飲んで下さい。
はあああい。
話しかけると、前脚を伸ばしながら返事する猫、いますよね。
でも今日はクルシャ君にとって「あまり遊ばない日」のようです。
雨が降っていると大人しくしていたりしますよね。
ところが、午後になって雨も降っていないのに、クルシャ君はおとなしい
ままです。
毎日同じように暮らしているように見えても、小さな行動の時間と頻度を量的に比較すれば、
猫には、同じ一日など滅多に無い、ということがよく分かります。むしろ人間の社会生活の
方が同じだったりして。
体調も関係あるのでしょうが、飼主には、この日クルシャ君は穏やかに過ごそうと
いう意志を持っていたのかもしれないと思ってます。猫のこと、よく分からない
ですからね。特に主観的なこと、主にその時間の感覚はミステリーです。
ぽかんとして、ずっと同じ顔しているみたいですが、この間だってもしかすると
クルシャ君はヘルペスウィルスと戦っているわけです。
秋の日の穏やかな猫
体内が戦場になっているところを、穏やかに見つめる天使。
1914年8月23日にベルギーのモンスで起きたことの概略が未だに議論になってますが、
確か古代ローマでもゲルマン諸族とローマ正規軍との戦いの最中に、「不可思議な一隊」
が介入してきて、双方を分けたと『ローマ帝国衰亡史』に書いてましたよ。
戦場に行かなくても、ここに天使そっくりの横顔がありますね。
ところで、昨日クルシャ君はめでたく満三歳になりました。
イタズラ盛りですよね。
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