もはやクルシャ君には日課となった、飼主の鞄いじめに余念の無い
ところ、この直後に猫風邪に罹ってしまって様子が変わる以前の写真です。
こちらが健康な状態のクルシャ君の顔。後で比較用の写真を出します。
聞くところによると、ヒトにもヘルペスがあって、粘膜の外側に激痛を
伴う潰瘍が発生すると説明してあるんですね。同じタイプのウィルスでも
クルシャ君の場合、今までは風邪とほぼ同じ症状でした。
そんなわけで、猫ヘルペスとは猫風邪と言われるわけで、ヒトの風邪と症状的には
大きく変わらないのだろうと思っていたのですが、ヘルペスはヘルペス。
セシルはセシル。
このクルシャ君の顔のアップの上唇の左側、写真では右側の鼻の直下の
あたりを御覧下さい。きれいなものですが、ここにヘルペスが一晩で潰瘍を
形成しました。
朝方、治療中のクルシャ君の顔があちこち赤くなって、腫れ物ができているので
慌てて病院。どうやら、ヘルペスが悪さをしているという見立てでありました。
あちこちというのは、鼻の直下の上唇以外にも、鼻の脇に赤い部分が出来ていた
からなのですが、投薬の結果か、クルシャ君の免疫の賦活が成功したかで、二日後
には消滅したのでした。
こちら、現在のクルシャ君の顔。容体は日々変化します。比較的見た目で分かり易かった潰瘍
は、ここへきて縮小してきました。この写真では、ほとんど分かりません。
近写すると、今度はピンボケしてしまって、潰瘍部位が明確で無くなるのですが
指摘されている個所を御覧になると、うすぼんやりと赤いのがお分かり頂けると
思います。潰瘍とはいえ、小さくなってきているのですが、これでも先週くらい
は腫れ物の周囲に膿が見られて、瘡蓋も覆っておりました。
クルシャ君が五ヶ月くらいの時に、彼の太ももあたりに悪さをしていた腫れ物
もヘルペスだったのではないかと、思い返してみれば得心します。
ワクチン接種以前に感染してたんですね。
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