クルシャ君もそうですが、猫は我慢などしないので
抵抗が可能な範囲内でのあらゆる規制を真っ向から否定します。
つまり、「ちょっとかわいくしてやろう」とか「君、しばらくじっとしなさい」
などという飼主側からの要求とか規制とかが発生すると、やりすごせば済むだけ
の話なのに、わざわざ真っ向から抵抗して自由を確保するために血でも流しそうな
勢い。
最初からなにもかも備わっているから、余計なものは要らないんですよね。
こうして、何もないのが一番の満足。他人をわざわざ不自然な状態に落とすのが
楽しくて仕方ない、という連中に対しては猫が自足している姿が最も効果的なプロテスト
のシンボルになるかもしれませんね。
だが、クルシャ君には爪切りやブラッシングくらいはさせてもらいたいものです。
穏やかに転がったり、楽しそうに潜っているクルシャ君を押さえつけたり引っ張り
出したりするのを画策する人間なんて飼主が寄せ付けませんから、安心してください。
ところで、クルシャ君が満足している顔はあんまり可愛くない。
自分の毛を抱えて丸くなる感覚。
布団の中に潜る感じとはちょっと違うんでしょうね。
ある意味、自分の中に潜るような感じですか。
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