夏休みになった頃、京阪電鉄で一日乗車券の発売もありましたので、一年来の
計画もありまして、石清水八幡宮に参拝したのです。
八幡市の駅を降りますと、すぐ隣に男山ケーブルの麓側の駅があります。
このケーブル駅周辺の寂れかたが相当なものとなっています。
写真はありませんが、駅間近の立地だというのに、何があったというのか。
ケーブルに乗る前に、男山の麓にある高良神社に参拝します。
ちょうど夏祭りです。
京都市内は祇園祭。
全国的に夏祭りの季節ですね。
鳥居をくぐってすぐに放生池があります。
こちらの池には亀がいませんでした。
主に魚を放っているようですが、蓮や睡蓮が盛りで、それは見事なものでした。
水面が見えないほどの白蓮の群生。
動画でお楽しみ下さい。
高良神社の池
すっかり夏ですね。
睡蓮は特別好きな花です。
オデュッセウスが出会ったロートパゴイたちが食べていたという蓮は
睡蓮のことだとも言われておりますよ。
脇に茸が元気そうに伸びていたので、こちらも撮影。
境内には筒井があります。
筒井筒、幼なじみの女の子なんてどうしているのだろうか。
やはり水回りで女の子たちと遊ぶというのは、昔のままごとみたいなこと
やってたんでしょうな。幼稚園以前にままごとにつきあわされたこと、まだ覚えて
います。あれは人生の中でも最良の幸せな時間だったかもしれない。飼主は主に
犬の役ばっかりでしたけどね、わんわん。
さすがに酷暑の昼間なので、子供たちもいません。
門をくぐって境内に入りますが、神社というより寺院のような造りになっております。
中世では神社も寺も似たようなものだったみたいです。特にシンクレティズムの進んだ
八幡、神宮寺、豊川稲荷なんかはもう、寺なんだか神社何だかよくわからない。
神社というより伽藍のような造りであることがお分かりだと思います。
あちらに見えます門の向こうに、もうひとつ神社というか、建物がありまして
そちらは神社そのものの造りになっています。
賽銭箱はおいてありますが、拝殿ではないようです。
拝観を済ませて先に進みます。
高良神社の拝殿はこちら。
祭の準備が進んでいました。
夜店も出るような地割りがあったので、暗くなったら金魚すくいなんか
出そうな感じです。
そういえば、このところ猫がないな。
ご心配をおかけしているクルシャ君の下部尿路感染症ですが、あれから
処置を続けて、翌日には劇的に改善しました。自分で水も飲むようになって
翌日にはトイレに行く回数も減りました。
床は、彼がばらまいていく猫砂だらけになりますが、そんなこと掃除し続ければ
いいだけのことなので、クルシャ君の状態がよくなってなにより。
とにかく、粗悪なフードだけは決して与えないようにしたいものです。
神社といえば、クルシャ君そっくりの唐獅子タイプの狛犬。
よく似ているので、必ず唐獅子タイプの狛犬を見ると後ろに回って見ます。
神社で唐獅子タイプの狛犬を御覧になったら、是非後ろに回って下さい。
ふわふわの尻尾を行儀良く立てているのがわかるでしょう。
狛犬は、尻尾を見るべし。
参拝を済ませてから、先程のケーブル駅まで戻ります。
男山ケーブル
短いケーブル乗車の間を動画にしました。
冒頭で言及いたしました、ケーブルの麓の駅周辺のなんだかさびれた感じも
収められています。
なんだかいろいろありそうだな、と。とりあえずさわやかな夏風を感じながら
乗車体験です。
そして頂上駅。
ドルを弗と書いているのを久しぶりに見たので、つい撮影。
のみならず
男山ケーブル山頂駅周辺
動画にもしてしまいました。
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