敷居を守っているクルシャ君。狛犬の起源は唐代に寝所の隅を護るために置かれた獣の形をした鎮墓獣のようなものなわけですが
猫やビッグキャットが濫觴ではありません。残念なことに。
スフィンクスです。あの形からして、顔を削られてしまう前の姿は、おそらくリカオンか何かですな。
昼間、クルシャ君に呼ばれて二階に連れて行かれました。クルシャ君の要求となれば、大抵はフードか遊びなのですがこの日は違いました。
リビングの日射しまで飼主を誘って転がります。
一緒に日向を愉しもう、ということらしいのです。
京都怪異迷歩 (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや