『琅玕筠庭録 翡三』が出版されました。一本のシナリオ作成期間は凡そ五日ほど。最短で、半日です。
琅玕筠庭録 翡三 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや
その間に必要な資料を自分で購入して、付箋だらけにして全て読み込み、構成と細部まで創り上げるわけですが読み込む資料は平均五冊程度。
喫茶店に三冊持ち込んで、半日掛けて只管読み込むという日々でありました。
完成しますと、データを送ってから資料本を会社に届けるわけですが、いつも深夜三時過ぎくらいだったと思います。
そうしますと、夜中に自転車(住まいから近い)で千代田区辺りを走っている、というだけで三回に一度くらいは、巡察の警官に誰何される。
これが本当に嫌で、閉口していたというお話。徒歩であっても、誰何されていたのかも知れませんが。
悪いことしてない、むしろ頑張って清々しく戻るところなのに、怪しまれて心中穏やかにもできない。
琅玕筠庭録 翡三 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや 本作に於いても、アムルタート様によるご助力を頂いて出版に至ったことをここに明記し、感謝いたします。
人丸関係の情報は、同アムルタート様が管理されている
明鹿人丸の世界
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