前回に続きまして、陽に当たっているクルシャ君。
窓の外で気配がしたようです。
どうも。何か伝えたい感じでこちらを見ています。何が分かったのか、飼主にはちょっと分からない。
自分の不幸も伝えられなかった餓鬼丸と違って、俊徳丸はまだ余裕がありました。どちらも救われますが。クルシャ君が伝えているのは、外のことらしいとは分かります。
飼主は弱法師より弱いから、潰された上に笑われて終わる。自分を笑うことも無い。
不語怪神ーアルバン・ベルクのバイオリン協奏曲による幻想 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや