$ 0 0 寝覚めの頃、クルシャ君は布団の上で一緒に寝てくれています。そして春の日射しを受けるリビングで、こうして背中を暖めています。自分の影が傾いていくのでも見ているのでしょう。猫の瞳の大きさで刻を計った昔は、日のある時間を分けていたから出来た事です。現在のt時間が時刻の基本になったのは最近のことですよ。といっても100年くらいのとですが。クルシャ君、やはり影を見ているようですね。