もしくは。子猫鳴き。子猫の鳴き方には何種類か御座いまして、口を大きく開けて長鳴きする「要求」の鳴き方と、短く鳴いて自分の保護者を呼んだり探したりする「呼びかけ」があります。
飼主は子猫鳴きの「呼びかけ」の方を「ママ鳴き」と称しているのですけれども、クルシャ族長は未だに「ママ鳴き」をなさる。
外出して戻るときなど、ドア前で「ママ鳴き」の声がします。
自分の好きなおもちゃを玄関に持ち込んで、一緒に帰りを待ってくれていることもあります。
掲載写真と何一つ関係ない話題でしたね。クルシャ君のこの様子は、「ママ鳴き」などする状態とはかけ離れた、とても安心しきった様子であります。
ウルタールのうる : 2巻 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや