昼間寛いでいるクルシャ君。足下で眠っている時、何処かで出会って挨拶するとき飼主は彼の後頭部の耳の間を狙います。
ここへ顔を近づけて、鼻を寄せると触れる前に気付いて、くるんとひと鳴きしてくれた後そのまま頭をのけぞらせて、キスさせてくれます。
挨拶が終わると、すぐ他所に行きます。何か見つけたのか、見つけたことにして、一度この場を離れて
周囲の空気を閲した後
機嫌良く見つめ直してくれます。この挨拶に関わる一連の手続きを飼主も受け入れているので人間に対してやってしまうことあるんですよね。
いや、誰かの後頭部に鼻を寄せることはないぞ。そっちじゃない。
ついでに、飼主の文章は語順がおかしいと指摘されることがあります。自分でも分かる。推敲の際に、適切な語順へと変更する仕事を必ず行います。違う言語を使って考えたりしてるからだな。ウルドゥー語とか。
ウルタールのうる: 巻三十五 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや