京も花の盛りとなりました。
いつも満艦飾に咲いてくれるので、写真にしてしまうここの桜ですが、よく手入れされているのが分かります。いや、分かるようになってきた。
飼い主のところのブログも変事があると急激に閲覧数が上昇しますね。なんだろう。桜みたいなもんか?
常時の20倍。事によっては30倍も人が来るから、頭山に花が咲いたから観に行くか、くらいの賑やかしがあるんだろ。
22年の花はまた見事なものでした。ちなみに、こんな辺鄙なブログで30倍の人出といいますとgooブログで500番くらいに入りますからね。だから何だと?
実は、随分先になりますが観梅の記事が出るのです。桜を先にして花の兄を後にする、こんなことも御座います。花の兄とは何で覚えたかな?『御伽婢子』だったかな。多分違うな。もう化け物が出てくる話しか覚えてない。
折角入れたての画像加工アプリで作った写真なので、二枚並べておきますね。
花に隠れてしまう校舎なんて児童生徒時代になんかどうでも良かったようにしか覚えていない。感慨くらい持っておくものであったなと、後悔している。
諸君ら、花を観たら「綺麗だな」じゃつまらんぞ。特別変わったことを感じるべきだ。何を感じろとは、誘導しませんよ。人生を創造的に出来るかどうかの分かれ目だからな、ちょっと冗談じゃ無いくらい。
という脅し。桜を観ながら「お化けが出るぞ」という話をしてくる者があれば、多分それがお化けだろう。
「無極和尚、月江ニ問フ、仏界ヲバ何ト心得申走ズ、極云、ヤミノ夜ニ灯ヲトボシテ見サシ、弁処ハ仏界ヨ、亦吹消シテ見サシ、魔界ニ方処はアルマイゾ、ト」寛永五(1638)年 報恩現住長円(曹洞宗)
ウルタールのうる: 巻二十九 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや