PCに長年繋いでおりましたスピーカーが寂滅卒去しよりました。不便で仕方ない。
夏でもないのにじーじー鳴く虫でも増えたのではないかと不審に思っていました。
壊れたスピーカーが「棺桶に蓋してくれ」と化けて出ていたのだ。
無用の動者に死を与えるのは、猫の本分ですが?
いや、裏に付いてる電源スイッチを切れば良いのです。スピーカーを殺してくれと飼主が頼んだなら、君はどうしようというのか? ちょっと想像したくないですね。いずれにしろ、新品を用意せざるを得ない。音も割と重要なのだ。使えれば良い、くらいのモノだったから新調した製品の技術力には感動しましたね。
猫と塹壕戦
新品のスピーカーに感動した後で、特に脈絡も無くクルシャ君と遊びます。
今回は頭出した方が負ける、塹壕戦をやるのです。まあ、いつものような展開です。
スピーカーの新品に感動しに戻ろう。そうです、人間は意志の力で情動の継続や再生を制御できるのです。南州公は幼児期に両手で何やら運んでいる際に友達から驚かされた際、荷物を地面に降ろした後、目を丸くして驚かれた、らしい。
毛繕い中のクルシャ君が後ろ脚を頭より上に挙げている姿を目にする程度には、感動しますよ。
ブルトゥースだし、携帯サイズだし、音の再現性はもちろん電池の保ちも良いとなれば、何故今まで冬の気配に戦く蟋蟀のような音を出し続けるスピーカーのようなモノを繋いで満足できていたのか、なんとなく情けない。
多分、他の使い途もありますよ。
マイクが入っている。電話の音を出しながら、こいつで話が出来るらしいよ。
ウルタールのうる: 巻十六 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや