年を越しますと、それなりに陽が拡がり、ものの艶というものが現れるようになります。殊に春とも成りますと、内から響き出すような充実した光までも見えるようです。こういうのを写真に撮りたい。
生命に於ける成長充実というのは、「運動」の一形態であるとアリストテーレス先生が仰って居るので、飼主は何も詩的なことを言っているのでは無いのです。極めて哲学的な話なんである。
昔はこのブログでも飼主得意のプラトン的観相というのをこれでもかとやってたんですが、疲れるので最近はやってませんよ。
もっと留守にしてる仕事まだありますよね?
え、何のことですか?知りませんよ、観相は比較的楽だとでも?
逃げていたいことこそ、大速力で追いかけてくるもんですな。やりますよ、やればいいんでしょう。忘れかけたアポロン的狂気を。春にしか出来ない。
ウルタールのうる: 巻六 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや