現在、この記事を書いておりますのは一月の初旬でありますが、相場で言う「節分天井」が今頃過ぎてますね。今年の節分天井は効いているのでしょうか?ちなみに、過去20年くらいのチャートを日足で見ますと「節分天井とは何だろう」と思いますけどね。
気になりますのは、一月初旬時点で、イーロン・マスクが「今年の調整は春頃に来る。来年かも知れない、直感で分かるんだ。ひょっとすると俺の会社が潰れるかも知れないね」などという剣呑な予言をしているので、耳にして驚いていたとしても、丁度指し示された頃になると都合良く忘れていて、事が起きてから「あ、マスクが言ってた」などという事態になりがちだから、備忘録として書いておくのです。
忘れた頃にやって来る、そんなもんです。
だから記憶は意識の力を用いて、刻印しなければならない。意志を効率よく用いられない者は、常に思考に於いて道標を打ち立てることが出来ないのであります。
ハイデガー先生のお言葉っぽいですが、飼い主の言葉ですよ。『ウルタールのうる』で誰かが言うかもしれない。
そうでないと、言うたやん、いや聞いてへん、いや言うてるし、なんやねんなどという訳の分からない茶番をしている間に事態がどんどん悪化するということになるのですよ。
この春先のクルシャ君の瞳は、殊の外美しい。
ちなみに、節分天井が何の関係があるのか、私のこの活動になどと思われる方もおられると思いますが、すべてが関係しているのです。あらゆることに。その解き方もいずれ。
ウルタールのうる: 巻五 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや