10月末から11月といいますと新酒、ひやおろしの季節ですね。
酒造りの大神三輪の杉玉が下がる時期となりますと、どうしても奈良に行きたくて仕方ない、ということになります。
クルシャ君の尻尾見ても杉玉に見えてしまう。
二年前までは、サケゾーの兄さんのアフロヘアーが杉玉の替わりだったんですが、もうあの催しは京都から無くなってしまいました。なんだか東京駅の一隅でサケゾーの兄さんが活躍しているなどという話を仄聞しておりますよ。いつかまた会うこともあるだろう。
お出かけですか?
山奥に行って、十年以上前に味わった特別な日本酒の味を確かめてこようと思うのだ。
朝5時から出発して、午前8時頃に到着する予定。クルシャ君を寂しがらせない為に、明るいうちに帰宅するのです。
急行乗り継いで普通に三時間掛かる。
近鉄吉野線から見る、この建物なんだが。飼主の一番古い記憶でも、この佇まいだったんですよね。駅前を占めているというのに、この姿を維持し続けている。
この秋は吉野と奈良のあちこちに何度も出かけることになります。
水のソーテール11: 洗礼のダエーナー (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや