ラガマフィンとは何か?いたずら小僧なんて訳されてますが、ドンゴロスみたいな頭陀(ラグ)を引きずりながら、片手に焼き菓子(マフィン)を持っているような遊び盛りの子供のことですよ。
ちなみに、マフィンは贖罪の祈りを教会で捧げるときに自分の代わりに祈ってくれたらあげるということで、街の商店主なんかが子供達に配って教会に行かせていたなんて件を『オリバー・ツイスト』か何かで読んだ気がする。
そしてこのラガマフィン(猫)も、ラグが大好きなのです。
このように頭陀を被ると、大概の猫は嫌がって払い除けてしまいます。
ところが、クルシャ君は違う。
割と平気で襤褸を引きずって回ります。
こんな様子などを次回も続けます。
水のソーテール9: 神の背面アフライム (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや