クルシャ君は食べ方が上手ではありませんので、器を汚しがちです。しかも、最近はパウチやちゅーるやチュールビッツなんかを与えられているものだから、余計に汚す。
彼の食器を洗うために、別の場所に移動させていると猫皿が片付けられた場所にはまりこんで、こんな状態で寂しそうにしていることがあります。
こちらは三階の廊下なんですが、とにかく猫皿が無いというだけで悲しそうにしている。
その様子はなにか虐げられているのを耐えているようにさえ見えてしまうのですが、そんなに酷いことしてないと思いますよ飼主。
話し合いが必要なんではないか。
食器を綺麗にして、食べやすいようにしている事を理解してもらいたい。
もしかすると、自分の専用の食器に対して、妙な愛惜でも抱いてしまっているのではないか。それなら、もしそうなら、彼の愛情を誘導しなければならない。
このような事情がございまして、飼主はクルシャ君のためのささやかな作戦行動を立案し、実行することにいたします。
水のソーテール10: 光の樹 オノズカ (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや