夏の京都神寺めぐり。最後は清水寺そばの地主神社です。
地元に居ても、こういう観光地には滅多に行かないものです。
わかりますよね。
久しぶりに来てみたら、今の世の中の一部をそのまま切り取ってきたような
参拝者たちを見ることができたので勉強になりました。
じゃあ、飼主は今の人間では無いのか、とかそういう無粋なことは言わんでも
良い。どうせここからなにがしか傲慢さを引っ張り出して叩こうってんでしょ。
そういうのないから。単に説明を省いているだけなんで。
目的地はこちら。
清水寺の拝観料を払わないと、なぜかお参りできない地主神社であります。
地主神社が21世紀の最先端の神社らしい、という噂はかねてより伺っておりました。
この際目的もあからさまにしましょう。
神社のマーケティングがそれです。
どこやらのはんこやの看板みたいですが、ここでは縁結びを大げさに安っぽく
宣伝しているところなのです。安っぽい、という言葉が場違いならば、
ポップでフレンドリーに演出されています。
狭い域内に次々と人がやってきます。しかも各所にアイデアだらけ。
飼主にはこのウサギだけが強くアピールしてきたので、撮った写真もウサギだらけですが。
ウサギが御幣を持ってる時点ですごいんですが、赤目も妙に訴えるものが
あります。隙がありませんね。全力でもってネタになりきってます。
本当に仕掛けだらけなんですよ。
神社で買える、西洋占星術の星座の御守り
とか
えんむすび御守り、キューピッド
なんか、特にオススメ。
アモールでもエロースでもなく、クピードなのが重要。
本当にいろんなものがあるのですが、飼主が撮るのはなぜかウサギ。
21世紀の最先端の神社って、こんなことになってるんですよ。
あと10年この状態は続かないと思いますけど。
飛び込んでくる猫/Cat jumps in
一方、21世紀のラガマフィンは500年前の猫たちと同じように、楽しんでいます。
清水の舞台も変わっていませんでした。
変わったり、変わらなかったり、それでも全体は変わっているんですよね。
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