中世の儀礼教育書である「往来物」なんかにはとにかく毎月、どこへ挨拶をして、何を贈って何を飾って何を揃えて、何の集会をせよと細かく書いてあります。
今時往来物なんて読まないだろうけれども、幾分かはこの日本国の社会形成に今でも影響していますね。
睦月正月なんかは礼状の送り方とか基本文例まで載ってる。
その点、おしり族は単純です。
あれしかないもんね。
ほら、おしり!
高い志と強い信頼と、揺るぎない親愛。他にどんな礼が必要だろうか。
市内某所にある日本酒の種類が数多い居酒屋で純米から選べる三種セットというのを選択。
飼主にとっては、好みを偏った方向で選択することも主張であり、礼儀なのです。
七本槍 笑四季 梵
このセットでは七本槍が最上でした。
似たような傾向なので、カウンター越しの主も、この客はこの手が好きなんだなと判って貰えて、説明も要らない。
ウルタールのうる: 巻十 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや