数日前からクルシャ君がくしゃみをしていたので猫病院で風邪薬を貰ってきました。
去年は初めて風邪もこかず、偶にアレルギー性の涙を流すくらいでしたが、今年は涼しくなって過ごしやすくなった途端に風邪をひいてしまいました。
一日三回、ピクシリンをシリンジで与える毎日が始まります。
クルシャ君は薬を嫌がらずに飲んでくれるので、毎度大騒ぎして投薬などという疲れる仕儀にはならないことが幸いです。
しかも、彼にとっては飼主の手間はなんだか愛情の確認のようなものらしくて投薬準備を始めているのが分かると、飼い主の周辺で尻尾を立ててうろうろしてくれます。
「お世話されてる」と思うのが幸せと連合している。それくらい幼くて純粋なのだと思うと、何も言えませんね。
風邪を治したら、要求がまた増えそうですが。
どんな要求でも叶えますよ。
螢火白楊 (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや