夕涼みで、ほどけた感じになっているクルシャ君です。
絵面が綺麗なので撮っただけの写真。
冷やして飲む夏酒というのが四年くらい前から流行し始めているのです。
今年は、伏見の酒造業組合で夏酒の催しもあったようです。
こちらは、飼主が最も苦手な工作作業を行っている最中に全力で邪魔しに来ているクルシャ君です。
取らせませんよ。
御覧の通り、工具セットを支配して、飼主が手を出せないように守っていらっしゃいます。
刃物とか金属もあるので、関わらせたくないのですがこうなると、彼がこのゲームに飽きるまで放っておくしかないのです。
それで、やることもないので写真を撮りましたよ。
暑いと、結ばれていたものが解けたり、見ないふりを決め込んでいたモノが目立ったりいたします。
それで、飼主程度の者でも、こうして工具を扱わなければならないわけです。
それこそこうやって、だらしない格好で寝ほどけているような姿勢のクルシャ君なわけですが、表情を見てやって下さい。
彼にしては、最も意地悪い顔してます。
工作なんかせずに、夏酒でも飲んで飼主もほどけたいところですが今は、最も結ばなければならない時なので、この意地悪な天使が立ち退くのを待ってから、作業を始めたいと思います。
おそらく、次回もこの続きであります。
ウルタールのうる: 巻三十二 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや