残暑であります。
冷気は重いので下に溜まっていくわけなんですけれどもクルシャ君はよく知っていて、最終的に冷気が降りていく場所で涼んでいます。
エアコンの吹き出し口付近を占拠する姿を見たことがありません。
好んで居座る場所でも、部屋の中央では無くて、部屋と通路の境だとか、敷居の手前だとか、柱の脇など。
狩猟者、狙撃者としては正しい位置取りだと思われます。
魚釣りとも似ているわけですが、ヒトは家の中を狩り場や釣り場にしないので、同じような了見で猫のことを見ていると不理解という怠慢で猫も同居者も損をすることになりますね。
タペタムが光って、銀杏のようです。
残暑の最中ですが、そろそろ秋のことを思っておこうかな。
ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや