クルシャ君が毛玉吐いたものが見つかったよLucy Brown またあの季節が帰ってきたんだ。換毛期の毛玉ラッシュだよ。
夏向きのつるつるなクルシャ君になるために、不要な毛を毎日こうして舐め取っているわけですけれども、クルシャ君の処理量が毛の多さに追いつきません。
そういうわけで、食べたものと一緒にヘアボールを戻してしまうのです。
戻した後は、すこし落ち込みます。気分も悪い。飼主としては、クルシャ君を手伝ってあげたいし、なんとか楽にしてやりたい。
そこで、風呂に入れたりもしますが、そんなに頻繁には出来ない。
どこかで羽化したルリアゲハが路頭の野菊に寄ってましたよ。
野菊というか、春紫苑というやつらしいですけどね。
どうも大正時代に日本に持ち込まれた、フィラデルフィア近郊に咲いていた花らしい。
そんなことより、ヘアボール対策なんですが、ヘアボールケア用のフードというのもあるようですが、クルシャ君は下部尿路障害と腎機能ケア用のフードしか食べられない虚弱体質なので、フードを換えて対応するわけにもいかないのです。
ルリアゲハの羽の形のコメット部分によって、もしかして地域的な変種が分類できたりするんだろうか。
とにかく
ルリアゲハの羽の色みたいにブルーなクルシャ君を助けるために、
飼主は毎日濡れタオルで彼の余分な毛を拭いたり取ったりしつつ、冷やしてあげようと思っています。
猫のママが子猫にしているケアと同じですね。
暮日 (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや