初めて出会った頃、細くて病弱で、目だけ大きな美少女のようだったクルシャ君は半年で立派な悪童となり、身から溢れる小物感によってすぐに族長と呼ばれるようになりました。
このまま立派なシニアの雄猫になっていくのかと思っていたのですが彼が選んだのは、天使の状態を維持しながら成熟していく方向だったようです。
この容貌で安定していくのだとしたならば
美少女→悪童→族長からの分岐で
渋いシャーマンになるとか、鳥っぽくなるとか、老いた美少女要素が伸びておばさん猫になるかと様々な可能性があったのですが。
臈長けた美少女になりました。
途中を抜くならば
美少女→大きくなった美少女
であって、アセクシャルな方向に成長したクルシャ君です。
ウルタールのうる: 巻三十二 (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや