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ヒトが何を手に取っているか、すぐ聴き分ける猫



クルシャ君は目が大きい割に、この大きな目をそんなに信用していないようです。こうやって顔を注意対象に向けているのも、実際の所何かを見つけようとしているわけですが、主たる探索の使用器官は、耳だったりします。



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松永久秀みたいな顔していても、悪巧みしているわけではなくて大体、対象物の音を聞いて、大きさや質感や密度や移動方向を探ろうとしています。





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ヒトと違って、片耳を別方向に自在に動かせるのは、正直羨ましいですよ。

いろんな聞き方ができるんでしょうね。





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自分の肩のお手入れしながらでも、カメラの動きを耳で追えたりできるわけです。




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耳の脇にある小耳だって、きっと噂を集めるためにあるわけではあるまい。集音の効率が良くなる仕組みなんでしょう。




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こうやって目を逸らしてはいますが、目の前に居るときはもちろん離れた部屋で眠っているときでさえ、クルシャ君は飼主が何を手にして、何をしようとしているか、耳で理解しています。
異音を認知すると、どこからでも飛んできます。




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ケーキ出したりすると、すぐ分かる。



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どうも自分の食べられるものではないと、鼻で確認すると、ケーキに対する興味もなくなります。





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でも、休んでいるときでさえ、耳は使いこなす。
クルシャ君だけでは無いと思います。実のところ、ヒトのことをいつも観察しています。あらゆる方法で、飼い主が思っているよりもずっとクルシャ君は飼主が何をしているかを常に知りたがっています。




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特に、冷蔵庫から竹輪を取り出したりすると、すぐどこからでも飛んできます。



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ウルタールのうる: 巻三十二 (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや 

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