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Channel: クルシャの天地
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クルシャ君の悪童要素

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前回の記事で、クルシャ君の個性を構成する要素として美少女成分を取り上げて、彼の見かけ上の美少女要素は消えることが無かった、という観察結果を記事にいたしました。










今回取り上げるのは、クルシャ君の個性を構成する要素のひとつである「悪童成分」について、現状をご報告いたします。
クルシャ君の個性の構成要素につきましては、目下網羅的把握をしておりません。
表出されがちな特徴を以て、クルシャ君の個性の構成要素と題しているだけである、とご理解頂ければ宜しいと思われます。






悪童

それは、クルシャ君が子猫の時からずっと維持してきた、根本的な性質です。
猫は捕食者なわけですから、牙も爪も使わずに、待ち伏せも、忍び寄りもせずに生きていられ訳がない。ヒトと暮らしながら、こうした猫の天与の才能を発揮するならば、ヒトにとっては猫と暮らすこと自体、何らかの災厄を覚悟することに他ならないわけであります。









ウルタ君なんか、悪いとかイタズラが過ぎるなんていうレベルではありませんでしたよ、ええ。
テロリスト、呼ばれてましたからね。彼が何をしたかは、このブログのどこかに記録が残っているのです。





手配書で回されている悪党の人相


悪いときには、しっかり悪そうな顔になるのがクルシャ君の特徴。
当たり前ではないのです。ウルタ君は凶悪相に変貌した際、仮面を被ったように無表情になって、急所を的確に二回突いてきましたからね。




そんなわけで、どんな悪さを働いていても、悪童でしかないクルシャ君です。

何を考えているかも、すぐ読めてしまいます。






クルシャ君の前に、梱包材を持って来て、これから何か荷造りの準備を始める様子を見せるならば、こうしてすぐ反応して、紐やカサカサ音がする、彼のおもちゃに最適な素材をすべて一瞬で見分けてしまいます。
目的が、仕留めること、ではなくて遊び戯れること、なので猫の本能の使い方が、生き抜いているみなさんたちと根本的に違う。
それでも






随分な悪巧み顔

してくれます。








そしてこちらが、計画を練り終わった後のお顔。


ウルタールのうる: 巻三十二 (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや 

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