野草芳菲紅錦地。
劉禹錫か何かです。
前回の続きです。梅の花盛りに出向く菅大臣神社。ひとりでこっそり、花を褒めに行くのが好きな性分です。
観賞用の枝下紅梅。田舎でも、たまに見ますね。花の揃いかたも見事です。
獅子型の狛犬越しに見る紅梅もいいものです。
囃しながら見る花見というのが飼主には苦手です。
猫も愛情を誰かに伝えるときには、インティメートな空間でこっそりすりよって来るものですよ。仲良くしているところをどうも他の仲間に見られたくない。
ところで、この獅子にはブラッシングが必要ではないだろうか。
若くて青い枝にも花が並んでいます。
そうそう。厚労省が人混みを避けるように言っていたので、今年の桜も猫的な花見が流行るかも知れませんね。
日本猫の国計画は、5年前に発動されております。
白梅より、ほんの少しだけ香りが薄いけれども、すがすがしいものです。
ウルタールのうる: 巻三十一 (うるたやBOOKS)
東寺 真生