京都の天満宮というと、北野と大体決まっているようなことになってますが、飼主がいつも寄るのはこちらさま。
道真が産まれた場所とかで、居館もこちらにあったようです。
その道真が、梅を愛する心を育んだ場所なので、境内は昨日の梅の満開を迎えて、清芬あたりを払うといった天神社らしい空気で満ちておりましたよ。
暮れかかっていたので、梅の白さは浮かんでくる雰囲気。
今日はずっと雨降りなので、昨日撮影しておいて良かったかな。
このとき、観梅に来ている参拝者は飼主ひとりでしたけどね。
田舎の春の素朴さによく似合う梅が、飼主も大好きなわけで狛犬の獅子もクルシャ君に似ているようでもあり、嬉しい。
冷たい雨が降ってきたので、来週まで、まだ楽しめそうですよ。
ウルタールのうる: 巻三十一 (うるたやBOOKS)
東寺 真生