西陣の碑
何度かご紹介していると思います。
とても立派なものです。
後に残すことを想定して造られたものでも、残るとは限らない
わけで、仮に残っても、後の人が残された物をよすがに先の世に
繋がることを怠るならば、残された価値も無いわけだから、
飼主も定期的に遺物の展示場所に訪れておりますよ。
今出川という場所にあります、京都市考古資料館ですよ。
書簡の断片、陶器、古銭なんかがございます。
どちらかというと、「先人が残そうと意識しなかった物」が展示の
メインでございます。
常に何かイベントが開催されております。
自分が子供だったら、休みの度に訪れていたに違いない。
深い安らぎを感じる。なんだか知りませんけどね。
クルシャ君が傍に居るときに感じる安らぎとは違うのですが、
穏やかで居たいという志向は保つ価値があると思っております。
そんなことがあるのだろかと思われるかも知れませんが、
猫に教えられたことかもしれません。
というのも
Cockatoo Meows Like a Cat
こんな動画を見つけてしまったからなんですね。
オオバタンのような鳥が、猫らに囲まれて右往左往しています。
鳴き声が聞こえますが、猫は鳴いていません。
鳴き真似しながら、猫に近寄って、オウムが友達になりたがっている
状況、のように見えますよね。
クルシャ君はどう思いますか。
こわくて目を合わせたくないですね。
飼主は、その気持ちも分かる。
ご覧の方々も、猫側の気持ちになるのではないでしょうか。
でも、好意もよく分かりますよ。
実のところ、好意しかないんだけどね。
ウルタールのうる: 巻二十九 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや