随分暑くなったので、クルシャ君のお風呂の頻度もやや増えて
きています。
毛質が細くて柔らかく、脂質もある程度維持しないといけない
ので、ウルタ君ほどは洗われることのないクルシャ君です。
風呂上がり後、数日は自分でも気持ちいいくらいふわふわのようで
よく転がって、自分に与えられた特性を自分で愉しむ様子が
見られます。
ふわふわが気持ちいいふわふわちゃんなんだが、この毛はとても
張りつきやすく、衣類やファブリックを毛まみれにします。
洗濯物を取り入れるときに、この暑さで、寒いときよりもクルシャ君の
洗濯物からの毛離れがより多いことに気がつきました。
猫の毛は静電気で張りつくなんてイメージで思っておりますから、
湿度が上がれば帯電しなくなるので、落としやすいという道理
ではあります。しかし、クルシャ君の粘着力のある毛の張り付き具合
からして、ファンデルワールス力が効いてるんではないかと疑って
もいるのです。
ファンデルワールス力が何なのか、よく分からないんですけどね。
気温が上がると接着力も落ちるのです。
猫の毛自体に接着能力があるんじゃないかと疑っておりますよ。
話は変わりますが、本棚に赤い中国獅子が仲間入りしました。
口が開いたり、瞼を閉じたりする機能も備えています。
話変わりすぎですよね。
さすがに、猫の毛の接着力から中国獅子へとは話をつなげられませんよ。
ちょっとした難問の一種じゃないだろうか。
そのふたつの話題をくっつけるには、
特別な力が必要ですか?
ファンデルワールス力みたいな。
もうええわ。赤い獅子の話しますよ。
さらっと検索したところによると、中国の獅子には南北でスタイルが
違うらしい。こちらき、どうも典型的な南獅というやつみたいだ。
目が大きくて、縁起がよさそうだね。
かわいいし。
顔だけ見ると、龍のようでもある。
媽祖祭なんかで現れるらしい。
ウルタールのうる: 巻二十九 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや