なんだか前回、まだ出会っていない門前菓子
のことを考えていたら伏見に来てしまったようなことを
書いておりますが、もちろんいつもの迂遠な韜晦癖の
せいでそのように書いておるわけでして、別のもっと
明確な目的があってやってきたのです。
伏見ですから、酒蔵ですよね。
他に何の目的で伏見に来るというのか。
いまさら、お稲荷さんの千本鳥居とか厳しいっす。
こちらは伏見の酒を揃えた販売所であって、カウンターで
試飲形式で日本酒が楽しめるという店。
この日のお勧めの原酒一杯と
見たことの無い古酒を一杯
いただきました。
やはり、伏見の大手筋に来ないと飲めないラベルが
存在します。しかも、現地から出ない酒が結構ある。
時間を作って、やはり来るべきであるな。
美酒を頂いた店は、こちらでございます。
常に満席なので、席の確保は困難でありますが。
ウルタールのうる: 巻二十八 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや