クルシャ君とお話にきました。
揺れたり、雨続きだったり、大風吹いたり、
この国の上で大国が互いにどつきあったり
したが、すこしだけ休める。
実は騒がしいときには、対応している能力
以外を眠らせているんじゃなかろうかと
思うようになってきたよ。
たいていの場合、ほぼ全力で死ぬことに抵抗し
続けてるだけなんだが、この間眠らせていたもの
を取り出してみると、見事に研ぎ上がっている。
生き延びることに全力で戦ってきたクルシャ君を
見ると、そう思える。
お話だけです、クルシャ君。
他と比べて、眠らせていたからよく整っているだけ
かもしれない。
使わない刃物が綺麗なのは、当たり前だ。
ウルタールのうる総集編: 3 (うるたやBOOKS)明鹿 人丸うるたや