クルシャ君がドアの隙間から探っています。
逃げ込んだ獲物をこうしてさぐるのが猫なわけですが、
実は飼主もクルシャ君の隠された身体の特定の場所を
求めて、子猫時代からずっと探っています。
ウルタ君なんかはすぐに見つけられたのですが、クルシャ君
は柔らかい毛が密生していて、なかなか見つからない上に、
触れようとすると逃げてしまうので、今まで一度も見たことが
ありません。
今回、それらしき場所は見つけました。
これが、おそらくクルシャ君の臍付近。
生後10週間くらいからずっと暮らし続けて
ようやく、ですよ。
臍そのものの写真はまだ撮影できていません。
実はこの直後、臍を実見することに成功。
猫に臍を拝ませて貰うというのは、たいへんな信頼の証拠。
猫の臍の特徴ですが、毛が生えておらず、中心部の皮膚は周囲より
白く、そして丸い。しかし、クルシャ君の臍はやや細長い楕円でした。
なぜ細長いのか。
クルシャ君の胴が長く育ったからかな。
そら、臍も伸びる。
ウルタールのうる: 巻二十六 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや