アリアンに会いに行く途中、道端で立ち止まって
花を見ておりますと、花の中に鳥が踊っている。
桜というと、鶯か目白なんでしょうが、この小鳥は
雀のようです。
花芯でも引っ張って蜜舐めているのでしょうか。
虫取りしているのか、分かりませんでした。
アリアンこんにちは。
また会いに来ましたよ。
顔見るだけで喉を鳴らしてくださいます。
いつものように、触れてもいい場所だけ、凝脂を洗うように
触る。クルシャ君なら手を出した途端にしがみついてくるところ。
時を経て夜。
吉野なんか、たいへんなことになってるんだろうな。
満艦飾の花山を見やるよりは、こっそり一本の木の花に近寄って長い時間
語りかけるように過ごすのが好きかもしれない。
ウルタールのうる: 巻十七 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや
新刊『ウルタールのうる』第十七巻
表紙 妙会計 アイタイダ 「貴官の名簿に加えて欲しい」
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