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Channel: クルシャの天地
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キツネとネコ

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クルシャ君、シルエットになってますね。
春になりそうだけどまだ寒い。
クルシャ君の毛もまだ冬毛です。

偶然、冬毛のキツネ(アカギツネ)を飼っているおじさんの動画を発見。




Fox go FLOOF




なんですかね、このかわいい生後半年のふわっふわのキツネ。

キツネの甘えた鳴き声は、猫と犬の中間くらいです。

興奮して走り回って、飼主に寄ってくると手首を極めにかかるところなんかは
この子とクルシャ君は同じです。たまにミャウと鳴くところも同じ。








他所様のかわいい子をたまにこうやって拝見しては、どきどきしています。

ところで、もうすこしキツネのことが知りたくなってきたぞ。
というわけで、動画を調べてみますと、野外でイエネコとアカギツネが遭遇して
牽制し合っている様子を撮影したものがいくつかございました。



Cat vs fox / an cat i gcoinne an tsionnaigh /Katze gegen Fuchs / Chat contre Renard



大体どれもこんな感じ。

仲良くなるまでの遊びにしか見えない。
キツネは猫の周囲を走り回って隙を狙い、猫は狙いを定めて一度でキツネを
追いつめる。この繰り返しです。

今、ロンドンの庭づたいにキツネが生息域を広げて、数も増えているらしいの
で、猫との遭遇件数も増加していることでしょう。








こういうのは余裕のある方が優勢に見えるんで、猫とキツネとが出会うと、
どうしても猫の方が劣勢に見えてしまうよクルシャ君。











クルシャ君の場合、キツネを見ても追いつめずにトモダチになろうとするんだよね。



知ってます。






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午後の冬猫

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逆行のクルシャ君を仰ぎ見る。
クルシャ君、飼主は「権力の予言的継承」について考えて
いるよ。そのうち何かの形にしようと思う。






この写真、よく撮れたと思います。

美形だったウルタ君のよく撮れた写真にも勝るかもしれません。









先日、食あたりになって寝込んでいた飼主のところに、クルシャ君がいつものように
遊びに誘いにやってきました。布団の上に乗って飼主を見下ろして、かわいく鳴いたり
するのですが、飼主はお腹が痛いので事情を説明して「今日は勘弁してくれ」と言うと
理解してくれたようで、お誘いを止めておとなしくしてくれました。








翌日、まだ具合が悪い飼主の様子を見ながら、あまり寄りつかないクルシャ君です。
ウルタ君も同じように、飼主の具合が悪いと放っておいてくれましたが、たまに
そばにやってきて、枕元で自分の手をしばらく握らせてくれたりしてました。


クルシャ君賢いけど、ウルタ君のような情念系じゃないから。



午後の冬猫




その情念系じゃないフレンドリーなクルシャ君のお姿を動画で。


このまま素直にいい子のまま成長していってほしいものです。







クルシャ君は自分の道を進んで成長します。








飼主はいろんな宗派の信仰者と話したことがあるのです。彼等はいい意味で
「猫のよう」です。疑いを経ない確信は確信たり得ないのではないかと飼主
が質問すると、良い信仰者は必ず「あらゆる疑いの種の中にあって自分の道を
進むのが信仰です」と維摩居士みたいなことを言います。

むしろ、維摩居士は猫だったんじゃないかと思ってます。





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梅ですかね

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そろそろ三月になりますね。
寒かった一月でも、昼間の陽の光だけは力強かった。







そんな昼間に窓を開けていると、梅か他の春に花咲く花木の
香りがしてくるようで、クルシャ君も外からの空気の香りを
嗅ぎ分けようとしているみたいです。









外の花の香り。
花は古典で桜のことなのですが、木の花というと梅のことですよね。
難波津の歌によって有名であります。


原文は「この花」ですけどね。










陽を受けて輝く仙に招かれる
菅丞相も、じゃれるこの花   くるしゃ








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もういじめない

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クルシャ君は窓際にいます。
2012年6月、まだ子猫だった頃のクルシャ君はやりたい放題でした。








この窓際にある植物(名称不明)は、何度も彼の攻撃を受けて、
枝を折られ、大きさが3割くらいにまで小さくなってしまいました。

その時の記事が「イタズラくる」にあります。







あれから一年半。
クルシャ君も物わかりがよくなってきました。

抵抗しない相手なら、何やってもいいから狼藉
する。そんなこと、つまらない。クルシャ君もようやく理解したようです。









つまらんことはしないものだよ、クルシャ君。
飼主も小さな時、「おい、つまらんことはよせ」とだけ叱られたことを
思い出します。もちろん、叱られたらイタズラは止めるのですが、何が
どうつまらんのか、つまらんからといってなぜ止めないといけないのか
ここをきちんと説明して欲しいと思ってました。これね、今考えると説明
する側は難しいんですよね。








不合理で虚しい、戦略的に意味が無い。ゲーム理論の文脈で利益の最大化の
役に立たない、とかそんなことでもないと思います。もしかすると、大人に
とって「君のやってることは俺にとって楽しくないし不利益だから止めろ」って
ことかもしれません。こっちの方があり得る。


緑とクルシャ君、よく似合います。










植物いじめをしなくなったクルシャ君の側で、例の名称不明の植物も
安心してこの春は育っていけそうです。









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あのランス君がじゃれようとして、じゃれない動画

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3月になりました。
街を歩いていると、また古い家屋が解体されている現場を見ました。
着々と減っていきますね。去年はこのあたりで数件を巻き込む木造
家屋の火事があって、以来ピンポイントで解体が進んでいるようです。








高い場所はまだ少ないので、こうして広い空を見渡すことが出来ます。
昔はどの通りからでも、遠くに山が見えたらしいので、方角を誤る
ことはなかったと聞いております。
今では難しいですよね。








アリアン、こんにちは。
今日も抱き上げてキスします。









こうして、近くにやってきて待っているのが、アリアンの精一杯の
歓迎なのです。

飼主が呼びかけると、歓迎の態度が変化します。





なでられアリアン




ねこのびして、転がったり振り返ったりします。

こういう姿を見ていると、ウルタ君を思い出します。
子猫のとき、一緒に暮らしたウルタ君のことをいつも見て感心していた
子猫アリアンにウルタ君の甘え方が学習されたのかもしれませんね。

そう思うとまた泣ける。







今は、ウルタ君にできなかったキスをアリアンにしています。









クルシャ君から教えてもらいました。それまで、猫はキス嫌いだと
思ってましたが、子猫クルシャ君が自分からよくキスしてくれるので
そんなに嫌いでも無いのだと。でも猫雑誌には「猫はキスする習慣が無いので
無理強いしないで」と書いてあります。





テレビの裏に潜む猫




そして、本日のメインのお題はこちら。

いつもより遊びたがっているランス君です。
あと一押しで手を出しそうで、出さない。

巨大ロシブファンのみなさん、ランス君もかわいくなってきました。









こうしてみると、クルシャ君はじめ、みんな瞳がグリーン系なんですね。
いまさらですが。











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ひなまつりは挑発の日

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ひなまつりです。
そういえば、2月には猫の日があったのに、今年は何もしませんでした。
毎年、わずかでも猫の日のお祝いをしているのに。







その分をひなまつりで。
クルシャ君、男の子だから関係ないんですけどね。
それでも、大人になるまで無事であるように願う気持ちは
猫でも人でも愛する者は同じです。








クルシャ君二歳だからもう大人ではあるのですが、ゆつくり大きくなる
ラガマフィンなので、まだ二年くらいは子供のままなのです。

健康で居てください。



イタズラもほどほどに。











この顔。

横目で、これからやろうとすることを飼主に教えています。

ひなまつりに、飼主が健康を祈っている最中に、クルシャ君はイタズラを
しようというのです。

どんなイタズラなのか。

動画にしておきました。






すだれを噛む猫





飼主の窓辺のすだれをわざと噛むんですね。

目の前でこうやって困りそうなこと、嫌がることをして、要求を通そうって
いうんですね。そもそも要求が何なのか伝えてからやってくれ、そういうのは。

何して欲しいんだか、飼主は分かりませんよ。








はい、写真にもしておきました。

小さな口ですだれの端をがっちり噛んでます。









おかげで、クルシャ君、この部分だけささらっぽくなってるよ。

昔の歯ブラシみたいな、使いすぎた爪楊枝みたいになってきてます。

どうしてくれる。
とはいいましても







クルシャ君の要求は、単に「構って欲しい」だけな場合がほとんどです。

だから、遊んだり触ったりしていれば落ち着いてくれます。いつか必ず。
一時間続くこともありますけどね。










満足してもらえたでしょうか。

この挑発的な目つきが穏やかになるまで、飼主は獲物の役をしてないと
いけないんですよね。そういうルールらしい。






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鳴けないクルシャ君

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クルシャ君はこの春先になって、風邪をひいてしまいました。
子猫の時には頻繁に風邪ひいてましたが、成長して体力が向上してくると
抵抗力もついてきたようで、病院に通うほど症状が悪くなるような風邪は
退けてきていたのです。








そんなクルシャ君でもこの冬の寒さと雪には負けてしまったようです。

先日来、くしゃみをするようになっていたので、様子を観察していた
ところ、今朝になって熱が出て、くしゃみの回数が増え、声もかすれて
きれいに鳴けなくなってきました。








さっそく午後から病院です。

クルシャ君には比較的薬がよく効くので、早めに回復する期待を持てます。








子猫の時には、一度くしゃみした翌日には病院だったのですが、このところ
数日間くしゃみの様子を見て、自然に回復していくことが繰り返していました。

ここへきて、一気に悪化したので、早めに動かないといけません。







しばらく、家中を暖めて、おとなしく過ごしましょう。



ところで、北アメリカの野生猫(山猫)であるボブキャットのお見合い事情
の動画を発見。今まで単独の個体の動画しか見たことが無かったので、雄雌
の体格の違いが見られるという意味で貴重でした。





A Bobcat Love Story - The Purrfect Match?





やはりオスの方が相当大きいみたいです。



Purrfect Match、これどう訳せばいいんですかね。

「ご機嫌になって、つい漏れてしまう猫なで声の相性だってバッチリ」とかそんな感じですかね。
長くなるけど、多分これが正解。そういえば、この手の内容を伝えたいがための無理な翻訳調の
日本語って、よく見ますね。






クルシャ君、ボブキャットに目を釘付けにしてないで、風邪の治療に専念しなさい。





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クルシャ君に元気がない

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前回の記事でもお知らせしましたが、クルシャ君が風邪で療養中です。

飼主にとって、比喩でも何でもなく、クルシャ君はすべてなんですよ。


心配で仕方ないのです。








風邪を悪くして、声までおかしくしたのは初めてかもしれません。
薬飲んで、よく食べてじっとしてくれれば良くなるとは思うのですが。







クルシャ君にいつものように元気がないと、飼主は彼の反応を引き出して
治療効果がどれだけ出ているかを見ようとします。人間相手ならば決して
しないことですよね。人なら、聞けば分かることですから。

クルシャ君が目の前の出来事に興味あるかどうかは、彼が風邪で本当に辛いのか
それとも穏やかに時間を過ごしているだけなのかを判定する根拠になりますよね。









つまり、飼主が普段しないようなことをクルシャ君の前でやってみせて、彼が
興味を持ったり、何でも良いから関心示すようならば、風邪もそれほどではない
ということになりますが、あんまりこういうことしてると信用がなくなります。

不安な子供が大人に示すような行動になってしまう。クルシャ君も大変です。








自分のベッドで穏やかにしているクルシャ君の前で

派手に咳を繰り返してみました。






すると、あまり関心ないみたいです。




ちなみに、健康なときのクルシャ君の反応の良さは、動画にしてあります。



驚いて、思わず声を出す猫




思わず漏らす声がまた、かわいいのですが。


今は風邪のおかげで、これほど反応も良くないし、かわいい声も
出せません。









良くなったら、また遊ぼうね、クル。






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ふにゃふにゃでもよもよ

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風邪ひきクルシャ君の治療中です。

あたりまえですが、元気がないわけです。







病院で相談したところ、今月が丁度ワクチン接種の月にあたることから
恐らく、「ワククチンの効果が切れているのと冬の寒さが重なった結果」
じゃないかという示唆を頂いております。







飼主も納得したわけです。獣医の説明では「犬より猫の方がワクチンの効果
が切れる期間が短め」なんだそうです。知りませんでした。

そんなこともあって、クルシャ君は元来が弱い身体なので、風邪ひいてしまった
らしいのです。







そこで、対策も伺ってきました。
1.ワクチンのアレルギーがあるクルシャ君のために、吐き気止めを投与する。
2.ワクチン効果の失効時期と風邪の流行時期とを考えて、秋口にワクチン投与する。
3.ワクチン接種は午前中に行い、体調の急変に病院が即対応できるようにする。

素晴らしい。






最善の方法をとってくれるよ、クルシャ君。

病院から戻ると、クルシャ君はくしゃみをしながらも、かなり安心したみたいで
転がってくれました。








体調は悪くても、気分はいいみたいです。これで、具合もよくなるよ。

でも、毛並みは乱れっぱなし。





寝起きのクルシャ君




寒いのと、風邪と、それからワクチン接種の計画とで、しばらくお風呂に
入れません。それで、寝起きの毛乱れのクルシャ君なんかは相当もよもよに
なっています。








暖かくなってきてから、お風呂ですね。

まずは健康。







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猫は恩返しなどしない

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風呂に入っていないのと、風邪で弱っていて毛繕いもブラッシング
もあまりしていないので、毛が海藻のひじきみたいになっている
クルシャ君です。






飼主はいつも古人の直感力や表現力や、そうしたものを総合した洞察力
っていうのに感心し続けているのですが、この数年の経験から猫のことを
新たに知った部分だけを比較してみても、ますます学ぶことが多いのに
驚いているわけです。






タイトルを見て反感持ったり、違うぞと言い立てたくなったりする方もある
と思います。というよりそんな感じ方を敢えて誘ったわけなんですけれども。

しばらく付き合って下さい。クルシャ君が療養中なので、構ってくれる相手
がいないのですよ。






「猫は恩返ししない」という命題は、もちろん民話レベルのお話のパターンを
比較すると、「犬などよりはそうだ」という程度に、「恩返ししない」という
ことなのです。豪徳寺の招き猫、島津義弘のヤス、こういうのは大名に愛され
利用されたに過ぎないわけで、何も恩返しなどしていません。

今戸焼の猫。あれはもう呪術みたいなものです。恩返しの話と言うより、
「モノ筋系」の話であります。しかし、ここに実は一片の答えが。







民話の犬がどう描かれているか、比較すると明確になります。
飼主は以前四日四晩かけて、日本の猫が出てくる話を三百くらい見たのですが、
猫の扱いは時代が降るにつれて良くなっていきます。また、愛情がかけられて
いっております。古くなるほどバケモノじみていて、陰獣の性格が誇張され、
「人を取って食う」などという敵対的な印象で悪者扱いされているのが分かります。

一方、犬はというと「桃太郎」の頃から忠義一徹、身命を賭してバケモノと戦う
忠良な身内か、堕落しても犬神のような盲目的な「筋モノ」となる悲しい存在。




猿神退治




早太郎になってますね。「白羽の矢」の出典であります。
竹篦(しっぺい)太郎と呼ばれることもあります。

この話、実は元の話が中国の『幽冥録』の白猿の話なのですが、いろいろと変更されて
早太郎大活躍の話となっております。早太郎は特に恩返しなんか考えていないわけで
す。己の宿命を自覚して、目覚めたひとつの個性として生き抜いたわけなのですが、その
点では猫も同じです。ただし、「奇跡の起こし方」が違う。






民話の犬の奉公の仕方というのは、大抵自己犠牲的に振る舞うのです。花咲爺の犬。
結果を自分の能力とか、本性とか、身体に引き受けてしまう。だから、愛する飼い主
にとっては、恩返しが同時に悲劇的な結果になる。「君がそんなことになるくらいなら
奇跡なんていらないのに」と思わせるわけです。そして、そんな思い方ができる飼い主
だから、犬も自己犠牲的になるわけで、基本的に悲劇なんですね。そのためなんだか
「恩返し」という異種間の交流テーマには悲劇的なニュアンスがある。








ところが、猫が飼主を思って動く場合は全く違います。彼等は必ず「縁を運ぶように働く」
のがほとんど唯一と言っていいくらいのパターンとなっています。長靴を履いた猫の類話
では、賢い猫が自分も得をして飼主も得するように働きます。結果は、喜劇的になるか、ある
いは「飼主が既に滅した場合」には惨劇的となります。お松大権現とか鍋島猫騒動とか。

猫はどうも、命と縁とが続く世界に住んでいるのではないかという洞察を古人が持って
いたように飼主には思われるわけです。今戸焼の猫がまさにそうでしたね。猫は自分が
いなくなっても、ずっと愛する者と関係が続くことを知っていて、その次元を生きています。
だから、自分を滅して報いるという美学が潜んだ「恩返し」なんかしないのです。

「猫は恩返しなどしない」。







「筋モノ」で言うと、もちろん「猫憑き」というのもあるわけです。
ただ、家系でもって継承される「筋」ではない。犬神人(つめるそ)なんていうのが一族
職能集団を形成していたのとは違うわけです。猫は紹介し、訴え、それなりに知力を使う
ことで、縁を運ぶ。招くわけですね。
ウルタ君がまさにそういう猫でした。







犬のことを悪く言っているわけではない証拠に、犬儒派の祖のアンティステネスの言葉
で終わりにしましょう。犬のように生きた、孤高の仙人みたいな人ですが、彼の言葉こそ
すべての猫たちの生き方を我々に教えてくれます。

「賢者とは、自分に似た者の友である」 アンティステネス






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鼻気管炎治る

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世間的には、花粉症とか季節風で埃っぽくなったりして
空気の問題から健康を守ろうという感じになっていると思いますが、
クルシャ君の罹っていた風邪は、いつものクスリのおかげで随分と
よくなりましたよ。







でも、気分はそんなに快活にはなりません。

長く保留していた、お風呂が近付いてきているからです。







何もしていないと、お風呂のことを思い出して暗くなったりするのです。

クルシャ君、今は一緒に遊んでいられることを楽しんで過ごそう。






壁際のクルシャ君




元気になって、ようやく手を出してじゃれついてくれるようになりました。
毎日転がりながら遊んでいくんだよ。ただし、たまにお風呂もあります。










調子よくなってくると、追いかけ合いもします。

病気していると、こんなこともできませんからね。










戦ったり、狙ったりしているクルシャ君を見ていると、実は身体が
そんなに強くないことをつい忘れてしまいがちになります。

一緒に労って行こうかね。






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鷲と猫と狐

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猫はいろんな生き物たちと接触しながら、牽制し合ったり仲良しになったり
どうにか交流しようとしたりして暮らしています。家では専ら人間と関係
してますが、家から出ると、人間以外の生き物たちが猫を待っています。







特に、食べ物をめぐって駆け引きすることが多いようです。

今までキツネやらラクーンやらワニやらボブキャットなんかと関わっている
外猫の姿を見てきましたが、今回は鷲が加わります。



The Cats and a Curious Eagle



かなり前から、この動画は観ていました。
ワシが玄関ポーチにやってきて、猫と仲良くしようとしているみたいです。

猫の方も、そんなに悪い気はしてない。









先程のワシなんですが、ハクトウワシです。
USAの国鳥の、あのハクトウワシです。
生息地に行くと、そんなに珍しくないんですね。

猫がじっとしてくれていると、興味を示すのに、猫から寄ってこられると
驚いて威嚇するあたり、飼主はウルタ君のことを思い出します。ワシっぽい
猫だったのかな。




そして



4 19 2010 Two Eagles, A Fox and My Cats on My Porch Not Getting Along!




そこにキツネも加わりました。

ドア開けて、すぐワシとネコとキツネ。
広々して、フレンドリーな生き物たちがいて、ちょっと憧れますよね。



       アラスカなんですけどね。







彼等は多分、餌付けされてます。

ワシなんかすぐ近くまで寄っても平気そうなのは、このあたりの人々が
ちっとも脅威にならないばかりか、よく餌をくれるということを覚えている
からに違いないわけなのです。


ところで、クルシャ君は何してるんだ?






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戦ってまた眈々

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クルシャ君は、「飼主に遊んでもらいたいけど、そんなに御願いする気分でも
ないとき」に机の引き出しを開けて、中からダスターを引っ張り出します。

もちろん、「何が何でも戦いたいとき」には、問答無用で襲ってきます。










素早くダスターを引っ張り出します。
引き出しは、何度彼の目の前で閉めても、一瞬で開けてしまうので
やりたいようにさせております。







完全に出してしまいました。

この集中力というか一念をもってすれば、大抵のことはできそうに思われます。

知恵の輪とか、ドアボーイとか。









仕方ないので、ダスターをおもちゃにして遊びました。

猫の癖なのか、彼等の表現の仕方のひとつだと思うのですが、

挑発する相手を踏みつける
行動をクルシャ君は繰り返します。
人間に、言葉遣いの癖があるように、猫にも個別に行動の癖があるのです。
よく覚えていて、繰り返しやすい行動。クルシャ君の場合、おもちゃとか
遊びの相手を踏みつけて、挑発することですね。
「どうだ、クルの方が強いよ。かかってくるの?」ってことですね。





ダスターと戦う猫




遊びの様子を動画にしました。これぞクルシャ君の待っていた展開。

おもちゃを踏みつけてまで、遊びに誘っていたクルシャ君は、一旦
扉の向こうに隠れて、影から狙っています。








こんな感じですね。









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クルシャ君と鬼ごっこ/さくらさんへ

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午前中のクルシャ君は、こうして窓辺のベッドで日を浴びている
ことが多いようです。おかげでいい被写体になります。
しかし、同じ写真が増えてしまいますね。






いつもは、飼主がクルシャ君を面白く撮ろうとして、彼を追いつめたり
仕掛けたりするのですが、たまにはクルシャ君の自発性というのを尊重
してみようと思うのです。







つまり、「なんか面白いことやって」です。

ウルタ君にはまず期待できなかったことですが、クルシャ君は期待に
応えてくれます。
コミュニケーション能力が高いのです。ラガマフィンは全体にそのへんが
よく出来ているのかもしれません。





追うと逃げ、離れると寄ってくる猫






というわけで、まずはお決まりのフリから。逃げると、「追いかけて」
という合図になります。クルシャ君はしっかりその合図を理解して
追いかけてくれました。









まだまだ、基本ですよ。





午前二時


ウルタ君と歳の近かったさくらさん

今、ウルタ君と同じ天使の道に向かったと聞きました。
幸せで穏やかな日を数えて、この日まで過ごしたことは、必ず家の人たちとさくらさん
の助けになります。ウルタ君がそうであるように、ずっと一緒に幸せを祈りながら過ごして
くれます。



OFFICIAL Somewhere over the Rainbow - Israel "IZ" Kamakawiwo?ole




どんな苦難もレモンドロップのように溶け去る。





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クルシャ君、朝の挨拶

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午前中の爽やかな時間、クルシャ君も爽やかな顔してます。








朝方、起き出してくると、猫はフレンドリーになりますよね。
「おはよう。やっと起きてくれたね。ひさしぶりだね」








その挨拶だけならいいのですが、要求が続くこともあります。
「待ってたよ。フードちょうだい。トイレ掃除して。水も替えてよ」


朝起きてすぐ、猫の要求通りに動かなければなりません。







朝一でもって猫の御世話しているのは、飼主だけではないでしょう。
長年ずっとこんな調子ですから、もはや何の負担感もありません。



それどころか、いいことだってたくさんあるのです。



床の上で仰向けに転がって挨拶する猫




こうやって、クルシャ君が全身でもって挨拶してくれるのも、朝一の
「いいこと」のひとつです。

抱き上げると、ぐるぐる喉を鳴らしてくれます。








クルシャ君のおかげで、毎朝の大事なはじまりを愛に満ちた時間で始められる
のが、もちろん一番いいことですよ。








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空へ向かう角度を幻視する

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クルシャ君、飼主はウルタ君がどこにいるのか分からなかったけど
ようやく見つけましたよ。







クルシャ君のことを第一にしているけど、ウルタ君と同じ場所で君の
御世話をすることはできない。ウルタ君はずっといっしょだけど、彼
だって用があるとき、ほんのたまに控えめに自己主張してくるだけです。







どんなに一緒であることを互いに知っていても、クルシャ君のいる世界と
ウルタ君のいる場所とは決して重ならない。







ウルタ君もよく分かっているから、クルシャ君の隣に現れたりすることは
決して無い。それでは、飼主はウルタ君をどこに探せばいいのか。







廊下はクルシャ君の場所。
ベッドはクルシャ君の場所。

ベランダにウルタ君は現れない。ソファーにも、畳にも、台所にもウルタ君の
場所はありません。ウルタ君のために、彼の遺影を飾った祭壇も、ウルタ君の
場所ではありませんでした。そこに、彼は出て来ない。








一緒に過ごしたこの部屋のどんな隅にも、ウルタ君の佇める場所はありません。







これが、私たちの選んだ秩序なんだよ、クルシャ君。

互いにずっと一緒にいるのに、出会う場所がこの世にない。彼のための祭壇で
さえ。そこは飼主がただウルタ君のことを思い出すだけの場所なのです。






でも、飼主はようやくウルタ君のために取っておかれた場所を見つけました。

そこは、この世とそして星との間にあります。





ちょいじゃれ猫



ウルタ君は、彼が過ごした場所にではなく、過ごした場所と星の領域との間に
いました。この間の空間で、ずっと飼主と一緒に過ごしています。

星の空を見て、そして部屋の中へと目を戻すまでの間に、飼主はウルタ君が
見上げている横顔を幻視できる特別な場所を見つけました。










高い空に付きだした尖塔の先、空に張り出したベランダの手すりの上、高い煙突の先、
そして風に揺れている大木の梢の先に、ウルタ君が静かに座っています。









ウルタ君は、そこでずっと星に向かって祈っています。空の中に在りながら、星を
いつも見つめています。ずっと飼主が幸せであるようにと祈っています。








飼主は、この世が辛くても薄っぺらく砂を噛むようでも、いつでも高い場所の空に接した
場所を見上げることで、そこにウルタ君を見つけることができると信じます。

ウルタ君は、そこで飼主のことを思っています。

いつでも、飼主は高い空に張り出した先端に、ウルタ君を浮かび上がらせるように幻視
することができます。








いつか、飼主はあの空に接した角度で、ウルタ君と共に針の上の広い世界を軽々と
楽しむことになるでしょう。

飼主はウルタ君と一緒に、またこの世で過ごしている後の人々のために、そこで祈ります。









雨が過ぎ去った後の、空へ向かう角度の高みを見上げるならば、飼主はウルタ君
を見つけることが出来ます。







そこで、飼主もいずれ誰かに見つけてもらうことになるでしょう。






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挨拶代わりに軽く噛む動画

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クルシャ君の午前中は、窓辺のベッドで外を眺める時間です。







すっかり春なので、うらうらできるいい時間帯ですね。
陽に当たって、清潔でふわふわな毛並みを維持するのにも、この時間は
欠かせません。








こうして健康のためのクルシャ君の日課を邪魔してみました。

必要な時間を過ごしているときに、挨拶されたらどうなるのか。


およそ予想できると思いますが、その結果を御覧下さい。






あくびをする午前中の猫を撫でて噛まれる




しばらく放っておいて、おもむろに首を回して噛みついてきました。

噛みつく時にねなんだか面白げな音がしています。










噛まれても、しつこくなで回すと、その場を逃げ出してしまいます。







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くしゃみと見返り姿

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窓際に追いつめられたクルシャ君、前脚の揃え方がいつもよく整って
います。









この前脚のきれいな揃え方が綺麗なので、動画にしてみたのですが。





くしゃみ連発猫



クルシャ君、鼻の調子が良くないようです。
動画の冒頭でくしゃみを連発しています。

クルシャ君は、花粉症ではないと思います。
ところで、花粉症の皆様にはお見舞い申し上げます。







首回りと胸の毛がふわふわになってきましたね。








冬毛がまだ綺麗な今のうちにと、クルシャ君にサービスを要求した結果
なんとか叶えてもらえました。








見返りクルシャ君です。



猫が背中越しに振り向いている姿が昔から好きです。












なかなかやってくれないし、すぐに姿勢を戻してしまうので、写真にも
成りづらいのですが。








振り向いて欲しいのに、見上げてしまうことも。









見上げながら振り向く姿も、なかなかです。
見返り姿がいいのは、背中の流れとしっぽと顔が同時に見られることかもしれませんね。





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足を全部使ってふみふみするクルシャ君

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いつものように昼間の自分の時間を楽しんでいるクルシャ君です。








最近、ベッドの敷物に使っていたケットがさすがに毛だらけになって
きましたので、交換したところです。新しくしたケットは、以前のもの
より柔らかい風合いです。









柔らかい、ということは。

子猫の気分に浸りやすい、ということでもあります。


猫にとって、「ママフィール」と飼主が呼ぶ独特の質感があると、猫は
こうなります。





恍惚としながら足全部使ってふみふみする猫




ふみふみしているクルシャ君ですが、いつもより余計にふみふみしています。
目も細めながら、後ろ足まで使って全力でママフィールを感じているところ。

完全にふにゃふにゃです。いいもの見せてもらいました。






クルシャ君のためにも、ケットをよく交換した方がいいみたいですね。








汚すのには頓着しないけれども、綺麗なのは大好きなんですよね。







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和菓子の餡が大好きなクルシャ君

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ふみふみも済んで、毛繕いしているクルシャ君。
ふわふわのママフィールで安らいで、毛繕いですね。








毛繕いが済んだら、飼主は自分の為に取っておいた薄皮饅頭を食べよう
と思っていますよ。別に、クルシャ君の毛繕いが終わるのを待っている
必要はないんですけどね。むしろ、待っていると大変なことになるのですが。








例の饅頭というのが、こちら。いたって普通のどこにでもある饅頭です。


この饅頭を食べようとすると、クルシャ君が飛んできます。




飼主より早くやってきて、薄皮饅頭を好んで食べる猫




手を出して来て、くれくれとしつこいので与えます。

クルシャ君はなぜか饅頭の餡が大好き。







ウルタ君は同じ和菓子でも、みたらし団子の餡が好きでした。







団子の餡を舐めているのがバレた猫




あまり、人の食べ物に興味を持たなかったウルタ君が唯一好んで
食べたのが、この餡でした。

クルシャ君も和菓子好きなのは面白いですね。というより、猫は和菓子が
好きなんでしょうか。










餡を直接与えてみましたよ。喜んで食べます。これ、身体にいいのかな。







さっそくネットでざっと調べたところ、少量なら問題なさそうです。

クルシャ君本当に餡が好きなんですね。集中して食べてます。



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