西に向いた窓から午後、外を眺めているクルシャ君。
ポケットの中を探って、先般見てきた梅宮大社の庭園入場券を
今頃取り出して、クルシャ君に説明。
庭園の見取り図があります。
以前の記事で出すべきだった。
神社本殿を囲むように庭園が造られています。
クルシャ君、ここには猫が居るんだよ。
近くにある立ち飲み屋のひとさら。
株価や一部の債券など金融市場が暴走気味になっていて、
指数的には景気が拡大しているようなことを報道されています
が、インフレは主に公共料金や税金の負担増によって数字として
出てきているだけで、家計の可処分所得は減額しています。
生活実態における消費傾向はデフレ継続中なわけで、そうである
からこそ、立ち飲み屋の新規開店が増えているのではないかと。
FRBは、12月の発言に於いて、「すべての経済主体が金融市場の恩恵に
与れるようにする」と異例の宣告をしました。
このことは、金融市場から利益を得ているのが全体の1%以下の主体
であるという過度に偏った現状をアメリカの中央銀行が認識している
ということに他なりません。
バブルの恩恵は1%の更に1%、金融危機で退場しなかった生き残り
たちの利益にしかなっていない。すなわち、一万分の一の人たち
だけの金融市場となってしまっている。
冬の夕方の長い影は、見ている間に様子を変えていきます。
常より引き延ばされているからこそ、移ろいやすく、そして
消えやすい。
目下の世界的指数バブルと同じですね。
にほんブログ村
水のソーテール1: 洗礼の天人 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや