この日はアリアン参り。
飼主を見ると、アリアンはさっそく転がってご挨拶。
いつも仲良くしてくれて、結構なことですが、それでも
アリアンは距離をある程度保とうとします。
ある種の礼儀とか典雅さというのは、もしかするとアリアン
の行動を基本として考えられるかも知れない。
撫でられて照れ隠しする猫
いつも隠れている巨大ロシブに叩かれて血が出た飼主は
手に絆創膏貼ってます。その手でアリアンをそっと撫でて
いると、その場から急に離れて、距離を保ちながらこちら
に向かってくねくねしています。
どこまでも馴れ馴れしくしない。自分の威儀を崩さない距離
を保ちながら仲良しを続けるのがアリアンの流儀なのかな。
そしてこちらが離れていくと、寄ってきて見つめる。
同じ猫でも密着系のクルシャ君とは違う親愛の示し方です。
そういうの、すきです。
猫を見ていると、親愛の示し方に常に差を付けている
のが分かります。意図的にやってるわけではなくて、
結果なのでしょうが、なるほどこうやって気持ちを
示していくのだな、と。
水のソーテール1: 洗礼の天人 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや