人にとっていいものが猫にとっていいものとは限らない。
まあそうだな。
人同士でさえ互いにいいものの集合すべてがが合致する
ことは無いわけだし、まして猫ですからね。
そんな違いを楽しもう。
というお話。
ここ、いいですか?
おそらく、日常とはつまりこういうこと。
仲良しの誰かとの違いを楽しんで過ごせるという他愛ない
幸せり時間。
この日、飼主は頂き物のお菓子の箱を隣に置いていたところ
クルシャ君も興味があるらしく、箱の隣に居場所を決めた
ようでした。
いずれまた、箱を抱え込んで蹴ったり舐めたりするんだろうと
思ってましたが、さにあらず。
箱の隣に居て、しばらくながめて過ごします。
そのうち
箱のリボンが気になる猫
目的が判明。
クルシャ君の目を付けていた対象は、箱でも紙でも、もちろん
中身でもなくて、ラッピングに使われているリボンだったよう
です。
放っておくと、リボンを解いて、紐にしたうえで
遊んでました。
なんとかしているうちに、解いたらしい。
お菓子のラッピングにリボンがあることも気にしない飼主
ですが、クルシャ君はリボンだけを最初から見てたんですね。
中身を取り出して頂いたときにも、それ何ですか?と見に来た
クルシャ君ですが、箱の中身の方には当然執着せず。
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