アリアンと会ってしばらく過ごした後、その夜は桜を観て
歩き回っていたのですが

クルシャ君にも、試しに与えた飼主の居る商店街の店の
飼い猫たちにも、絶大な効果を見せてくれたあの猫のおやつが
アリアンにはあまり効かないようでした。

いろいろと缶詰やウェットフードも食べ慣れているはずだすら
特に見慣れないので、食べ方が弱い、というわけでもないようで

すると、やはりそんなに美味しくなかったということなのか。
アリアンもちゅーる
パッケージから直接舐めていますが、途中で食べなくなります。
手に乗せて与えたところ、試すかのように舌を出して触れますが
これ以上食べなくなりました。

クルシャ君はぐるぐる喉を鳴らしながら、飼主の掌を自分の両手で
抱え込むようにして押さえ込んで食べるんですがね。

それでも、最初いくらか食べただけでアリアンとしてはいい反応
だったのかもしれません。
一緒に居るランス君は、ちゅーるに見向きもしない、らしい。


