去年の10月、健康問題が大方片付いて、これから立派な猫に
なってください、というつもりでクルシャ君の懸鈴式を
行いました。
これで、正当な三代目の猫さんとして、ずっと鈴を鳴らしていって
もらおうと思っていたわけです。
ところが、しばらく前に鈴が鳴らなくなっていました。
見ると、ペンチで潰されたようになっています。たたき直して戻したのですが
「伝家の猫鈴」は以前のようには鳴りません。前二代に渡って鳴り続けてきた
のですが、どうもクルシャ君が鈴をどこか狭いところに挟んで捩ったようです。
鈴を曲げるほどの力を掛けた割には、クルシャ君は平気な顔してます。
仕方ないので、曲がった鈴は宝物として保管しながら、新しい鈴をクルシャ君に
着けることにしました。
すでに着けていますが、毛に埋もれていて見えません。
上向きでもやっぱり見えない。
七宝の、牡丹柄の鈴です。
「石橋」の子獅子にますます近づいてきました。
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