階段の途中に座っているクルシャ君。
クルシャ君、夏なのに丸いですね。
それよりも、

君たちにとって、夏から秋と言えば、獲物追い回して過ごす
季節ですよね。端的に聞きましょう。君、この夏何か殺したかね?
家の中の獲物と言えば、まずもって小虫なわけで、せいぜい飛び込んで
きた蚊くらいなものですが、蚊みたいなものでも捉えましたか?

暑い日が続くと、ぼんやりしているうちに
急に眠たくなることがありますよね。あ、獲物ですか?
捕まえてますよ。飼主が見てないだけで
へー、この夏猫っぽいことやってたんですね、クルシャ君も。

夜の外猫。
春に生まれた子猫たちは、夏を通して獲物を追いかけながら
成長していきます。気を付けて夜中に歩いていると、若い猫が
随分と街を走り回っています。

若い猫はいるとしても、このあたりの軒下を歩いていると、上から
守宮が落ちてきたり、店の脇を走り寄ってくるのでネズミかと思ったら
イタチの子供であったりするから驚きます。獲物もあちこちにいるわけだ。

市内中心地あたりにイタチがいるとは存じませんでした。
飼主も野生の鼬の子供を目の前で見たのは初めてです。
写真はさすがに撮れませんでした。
そういえば、昼間ねむいねむいと、ぼんやりしていたハンターが
家にもいたな、と思いながら戻りますと
熟睡から伸びをする猫
すっかり眠り込んでいました。
飼主の部屋におもちゃを持ち込んで、安心しながら
眠り込んでいたようです。クルシャ君が熟睡しているところを
動画にしてみました。猫の眠りは浅いので、しっかり眠っている
しころはなかなか動画にできないのです。

この間、小さなハエトリグモがクルシャ君の放り出された足の上を
飛び越えていきました。クルシャ君、獲物だぞ。

知ってます。刺したりしませんよ。
いや、そうじゃなくて。


