京都市内の烏丸という通りの傍にある因幡薬師です。
屋根を改修しているようです。
祇園祭の夜にはこの場所の前に舞台を作って、浴衣姿の子供たち
を集め、なんと簡単な作法の講習会を公開でやってました。
なんと、というのが飼主の正直な感想です。
自分の田舎だったら、子供時代に夏祭りの舞台でやったことといえば
くじ引きとか、相撲取りとか、演武()とかそんなのでしたよ。
今ならご当地ヒーローがやってきて盛り上げるところ、京都市内では
作法の伝授。これだからかなわないのだな、と何に何がかなわないの
だかよく分からないものの、ずっと上手を行かれてしまったなどと、
改めてこの地域に感服したり尊敬してみたりしたのでした。
こちらは門前に咲いていた、花。
三角錐の花序を捧げる、柏葉アジサイではなかろうか、と思うのです。
薬師堂にお参りです。
本堂から下がるとき、階段脇の隅に、猫の痕跡発見。
猫の世話までして頂いて、ありがたい。
この日、大きな通りまででますと、祇園祭の終盤、還幸祭が
行われていました。
祇園祭の期間中、市内の御旅所に鎮座されていた神霊をお迎え
申し上げる祭のようです。
2016 祇園祭 還幸祭
動画にしてみました。
馬や花をかざした神職なんかもいたのですが、交通が邪魔で
撮影を断念。
参加者の細部が分からないようにブレた写真を載せてみました。
水のソーテール9: 神の背面アフライム (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
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