ランチに出るために歩いておりました。
近くの和食の名店には、あまり見たことの無い飾りが置かれています。
このあたりは比較的便利ではあるのですが、さすがになんでもある
わけではありません。地方都市の心地よさと、なんでもはない制限
との間にあって、居住者は身の回りの感覚を保持することができて
います。
ずっと昔、そんな論考を雑誌で読んだようなことを覚えています。
隣接した町同士が拡張すると境界が消滅して、居住感覚の中核である
コスモロジーが崩壊する、んでしたかね。
限りある選択肢から実現化したランチ。
猫が自分の居場所におもちゃを集めるようにして、人も住むんだろうなとは
思うわけです。
水のソーテール3: 悪魔オフィオモルフォス (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
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