写真は、西日の入る部屋で夕方に撮影した窓際のクルシャ君。
その姿を横切るように光線が貫いています。
日本近代貨幣コレクションの世界では、ごく稀に現れる貨幣エラーのジャンルとして
というものが珍重されることがあります。
単なる刻印ズレとか欠落ではなく、裏面の印象が現れて光線入りとなっている硬貨を
敢えて評価する幻想の入り交じった見立というものが認められていることに、この世界の
居心地の良さがあるように感じます。
クルシャ君の光線入り写真だって、見方によれば失敗作かもしれませんが、光線の効果を
いわば奇貨とする面白さというのか、特別な印象を共有したい。
外を見る猫の背中
光線は動画にしても現れます。
特別なものをこうして光線入りの映像にするのはいかがでしょうか。
妙なこと主張しているとは思いますが、こちらの読者様にはご理解いただけるのではないかと
思っています。
逆光にしてレンズを斜めに構えると、容易に光線入り写真ができてしまいます。
この写真など、気に入ったのでプリントして写真立てに入れようかと、
11月10日
ウルタ君と何度か挨拶したことのある猫のフィーさんが昨日天に帰ったと伺いました。
光線はレンブラントの光、天使の道。サクラさんやフィーさんやウルタ君のいた世界に
感謝します。また、天使の道を通った全ての猫たちが、愛してくれたあなた方の心の穏やかさ
と幸せとを最も望んでいることを、光に出会うごとに見せてくれるはずです。また会えるし、
ずっと一緒ですよ。
水のソーテール2: 歌うメムノン (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
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