前回の記事では、アリアンに涼しく過ごしてもらうために、せっかくの綺麗な
被毛だが、お風呂で洗い流してもらうことにしたのです。
今日ではなすが、近いうち洗いにきますよ。
夏のアリアンを撫でて抜け毛を取る
ひとなでしただけで、実際にクルシャ君よりも硬い、ノルウェージャン特有の
硬めの毛が束になって抜けてしまいます。
アリアン、これでは簑を着て暮らしているようなものだよ。
そんな状態で喜ぶのは太田道灌だけだ。
などと言い聞かせて、いずれ入るお風呂は我慢して貰うことにいたしました。
祇園祭の風景、今年も撮影して参りました。
いわゆる前夜祭、宵山なんて人混みがたいへんなもので、写真も撮れない
くらいの混雑ではありますが、地元民としてはどうしてもでかけなければならない
最低限の用事、というものが祇園祭にはございます。
茅巻を購入して、新しいものに交換するのです。
一年間、門前に掛けておく代物なので、馴染みがあるんですよね。
茅でもって輪を作るというのは、古代からちょっとした手遊び乃至呪物として
広く弄びの道具になっていたようです。ただ、さすがに現物が残っているという
話を聞いたことが無い。中世以前の雰囲気を祭からなんとか見つけようとして、
今年は囃子と舞に注目することにしましたよ。
とはいっても、すべての囃子と舞とを網羅するのは勿体ないので、楽しみは継続する
方針でもって、毎年散見できるところから確認していって、過去の見聞と組み合わせて
いくのです。たまに、毎年違うモノを見ながら、毎年同じ戯論を繰り返すのがいますが
観察と思考の基礎をまず見直した方がいいよ。
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