クルシャ君は幼い頃から衣類やファブリックの隙間に潜り込んで居座る
という癖がありました。こういうのは個性だと思って飼主も放置するばかり
か、行動を進化させてやろうと思って助長してみたり刺激を加えてみたり
してきたのです。
最近では、その潜り込む行動が、このような形に落ち着いてきています。
偶然こんな形になっているのではなくて、この状態を維持しようとしています。
証拠の動画をどうぞ。
殻から出ない、ねこつむり
撫でたり引っ張ったりしても出てきません。
陸貝類が殻に密着しているようなもので、良い具合に尻尾を殻の蓋のように
使っています。こういのはもうねこつむりと命名
してやってもいいんだろうと思います。
去年は白酸漿丸なんてまだ奥ゆかしげな名前で済んでいましたが、
猫でありながら貝のようになってしまうとは情けないんだか、面白いんだか。
目の形もなんとなくカタツムリのように思われる。
この状態で落ち着いて眠っているクルシャ君も、そんなに悪くない。
鞄から出てきて眠っています。
よく猫の先祖のヤマネコが狭い場所に隠れて過ごしていたから箱が好き
なんだとかいう説明を聞きますよね。それでいいんだと思いますが、
ひょっとすると、猫はカタツムリのような殻を持つ夢を見がちなのかも
しれない。
にほんブログ村